2017年3月27日月曜日

ここはケチるべきじゃないよシリーズ「寝具」

ミニマリストが家具に金をかけるべきは寝具であろう。
部屋にどんな物を置き、何に金をかけるかは人それぞれあると思うが、ミニマリストとなると自ずと限られてくる。
高いものを選ぶとか、安い品で済ますという以前に、無いという可能性がある。
しかし、寝具が無いという御仁はおられないだろう。

以前お気に入りの枕をご紹介したが、そもそも枕に限らず上から下まで、寝具は納得のいく物を探すべきだと思っている。

私のおすすめイチオシ枕。

例えば掛け布団。
重い、肌触りの悪い、保温力の低い、小さい、といったような、どこか一点でも不満があるなら、より良い物に買い換えるべきだと思う。
使えるからと使い続けるだけが節約だろうか?
寝具のタチの悪いところは、やたら長く使えるところかもしれない。
マットレスや敷布団などもそうだが、どんなに気に入らなくても、なんとなく5年10年と使えてしまうし、そのうち我慢しているという感覚さえ無くなってくる。これでいいやと思う。使い続けてしまえる、といった感じだ。

しかし寝具を使用している時間というのは、とにかく長い。
家具の中ではダントツだろう。ソファに座っている時間、テレビを見ている時間、椅子に座っている時間、自宅で特殊な職業にでも従事していない限り、寝具を抜く使用時間を持つ家具は無いと思う。

日本人は腰痛持ちが多いと聞くが、私もご多分に漏れずもう10年以上、腰痛が出たりおさまったりを繰り返している。
腰痛が出る時はどんな時か。
それは単純明快、座りすぎた時と寝すぎた時だ。
もっと正確に言うなら、固い場所に座りすぎた時と、固い場所に寝すぎた時だ。

椅子に関しては、自己紹介のところでも触れたが、そもそも捨ててしまった。
座り心地の良い長時間座っても腰痛を悪化させない椅子というのも、探せば見つけられたかもしれないが、もう立ってれば良いと思い、PCなどは立って操作している。

だが寝具はそうはいかない。立って寝れば腰痛解決家具も減ってミニマリストここに極まるなという事にはならない。
だから5年ほど前に、とにかく値段はまあいいやと、選択肢が狭まると本当に気持ちのよい物を見逃す可能性があったので度外視し、寝やすく、腰に優しそうなしっかりした布団と、それからマットレスはかさばって嫌だったのでマットを購入した。
この上で寝ている限り、朝(に限らないが)起きて、もういきなり腰が痛いという感覚に悩む事はまあ無くなった。
5年前、よくぞ重い(痛い)腰を上げて探し回り、これを買ってくれたとあの時の自分に礼を言いたいくらいだ。
まだ使えるからという理由で、実家から持参した古いぺちゃんこのふとんを使い続けていたら、下手をしたら今でも全然現役だろうが、それで腰痛に悩みながらも、自分は物持ちが良いだの、物を大事にするだのと、節約とはこうするものだと得意げにこのブログに書き綴っていたかもしれない。
そうじゃない現在から見て、もしそうだったらと考えるとぞっとする。
たかだか数万円の決断をしないだけで、5年も10年もこんな慢性的な痛みを心の奥でじくじくと感じながら、考えないようにしながら、節約倹約とやっているとしたら、ものすごく損だ。
お金など便利に使えばそれで良い。
体が一番大事、体に接する時間の最も多い寝具に気を使う、金をかけるのは、実に効率的、実利にかなう金の使い方だろうと思う。

そういう物を探し、手に入れるのは、今日から近ければ近いほど良い。

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