2017年9月5日火曜日

ミニマリストの節約術:何でもかんでもクレジットカード払い

私はクレジットカードが大好きである。
すべての支払いがクレジットカードで、もしくはクレジットカードさえ持たずに、済む時代が早く来て欲しいと思う。

クレジットカードを多用する不安


クレジットカードをあまり使わない御仁の、クレジットカードへの漠然とした悪いイメージに”散財してしまう”というようなものがあると思う。

お金を使ったという実感が無いので、次から次へと物欲にまかせて買ってしまう。
財布にお金が入っていないのに買えてしまう。
さらには、銀行にお金が無くても、キャッシングや分割払いやリボ払いで買い物ができてしまう。
そうして自分の許容範囲を超えて散財した結果、二進も三進もいかなくなる。

中には、そういう無茶苦茶なクレジットカードの使い方をする御仁もおられるかもしれないが、クレジットカードは別に、そういう物欲のタガが外れた御仁が使うので無ければ、何も問題は起こらない。

もしかしたら、私が思う以上に、そういう”物欲のタガが外れた御仁”がこの世には多いのかもしれないが、その件に関してはここでは、論外ということで論じないこととしよう。

他には、クレジットカードだと支払いの際、レジなどの担当者の打ち間違いなどで、何か引き落とし額などに間違いが起こるのでは無いかという漠然とした不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれない。
しかしそれは現金も一緒のことだ。

お釣りを間違われて渡されるのを見過ごす可能性と、クレジットカードの支払いに間違いが生じる可能性では、圧倒的に前者のほうが多いだろう。
私は現金のやり取りの際、レジの係の人に渡される細かいお釣りを、全て自分でも数えてから財布にしまったことなどほとんど無いが、その全てが正確だったかと問われれば、絶対何度かは間違っていただろうと思う。
どちらの支払いの場合でも、レシートや金額等を信じ切ってなおしてしまわずに、確認しなければならないのに違いは無い。

クレジットカードの最大の魅力


クレジットカード払いの最大のメリットはやはりポイントであろう。

私は楽天カードを使っているが、楽天カードのポイント制度は、うまく使えば驚くほど貯まる。
楽天以外での買い物や公共料金の支払いでももちろん1%還元されるので、現金で払うのはただ損である。

損なだけでなく、手間でもある。

現金払いを主義としていると、財布にいくら現金が入っているのか、小銭はちゃんとあるか、そんなことを、今日これから現金が入用になるシーンの大まかな予想をたててチェックしておかないといけない。
現金が足りなくなるのを恐れて必要以上に現金を財布に入れておくと、無くしたりした時のリスクが大きくなるし、必要最低限しか持っていなければ、万一足りなくなった時、予想外の出費があった時に、ATMに走らなくてはいけない。
しかも手数料が無料の時間帯でなければ、自分のお金を引き出すのにお金を払わないといけないという、わけのわからない地獄を味わう。

私はどこに行ってもとりあえず「カードでいいですか?」と聞くようにしているし、もっというと、生活圏内の中の、ここはカードが使える、というお店を重点的にローテーションして生活に必要な物を揃えている。

公共料金の支払いをクレジットカード払いに一本化する


買い物のシーンだけでなく、特にオススメなのは公共料金の支払いをクレジットカード払いにすることだ。

まずは電気料金であるが、現在、北海道電力、東北電力、沖縄電力以外では、口座振替で決済すると口座振替割引として毎月54円差し引かれるサービスがある。
これは1%ポイント還元のクレジットカードで考えるなら、毎月5,400円以上の電気代を使うなら、クレジットカード払いにしたほうが得だということがわかる。

続いてガス料金は、現在東京ガスのみ前述と同じ、口座振替で決済すると口座振替割引として毎月54円差し引かれるサービスを行なっている。
ガス料金を毎月5,400円以上(1%還元と考えた場合)使わない、東京ガス契約者のみ、口座振替にしたほうが得だという答えが得られる。
つまりそれ以外は全てクレジットカード払いにしたほうが得だ。

水道料金に関しては、口座振替決済で割引というサービスを行っている水道局はたくさんある。
割引額は地域によって差があるようだ。
また、水道料金に関しては、未だクレジットカード払いに対応している地域が非常に少ない
私も現在水道料金だけは口座振替で決済しているのが悔しいところである。
お住まいの地域の水道局がクレジットカード払いに対応しているのか?また口座振替割引はあるのか?
どちらも選べるのなら、どちらを選んだほうが得になるかということを、一度確認されると良いと思う。
今後はどんどんクレジットカード払いに対応する水道局が増えることを願うばかりである。

またスマホの料金にしても、ネット通信費、各種保険料にしても同じことである。

税金もクレジットカード払いで済ませると便利


また、2017年1月より、クレジットカード払いができる税金の項目が増えた
自治体によってクレジットカード払いができる項目が異なるので一概には言えないが、例えば次のような税金が現在クレジットカード払いに対応している。

・自動車税
・法人税
・相続税
・贈与税
・源泉所得税
・復興特別所得税等
・個人事業税
・不動産取得税
・固定資産税・都市計画税

他にも色々あるようだが、一般的に言って関係してきそうなのは、自動車税などだろうか。

これもクレジットカード払いにすると良いと思うが、これに関しては”得”とは言い切れない。
理由は、税金のクレジットカード決済には所定の手数料がかかるからだ。

うらめしい手数料であるが、ただしその手数料は、1%還元率のクレジットカードで支払ったと仮定すると、数十円得するか損するかという程度の額だ。
詳しく見ると次のようになっている。

・1円~10,000円→73円+消費税
・10,001円~20,000円→146円+消費税
・20,001円~30,000円→219円+消費税
・30,001円~40,000円→292円+消費税
・40,001円~50,000円→365円+消費税

消費税8%で考えると、31,500円以上支払う税金があるなら、ポイントと手数料を相殺させても、かならずポイントが残るので、損は無い。
得もそれほど無いかもしれないが、自宅でPCに向かって所定の期間にいくつか入力をするだけで納税ができるので、コンビニなどに納付書を持っていって〜などとするより面倒が無くて良いのが大きい。

カード払いの比率アップで節約しよう


私は月々にかかる家計のうち、95%以上全て一つのカードで支払いしている。
先に出た水道料金だけは口座振替。
あとはたまにバイクの燃料を入れる時にカードが使えなかったり、カードで支払うと損なスタンドもある。
あとは稀に自動販売機で飲み物を買ったり、マックなどファーストフードもどうしても食べたいという発作が起こる時があるので、そういう時とか、まあそんなものである。

毎月5万、人によっては10万、20万と、何もせずとも勝手に引き落とされて、勝手にポイントが貯まるなら、現金でいちいち支払いするメリットは感じられない。

できるだけ現金を持ち歩かず、クレジットカードも最小限の枚数にとどめ、余計な物を財布に入れない。
財布をミニマライズし、カード払いの比率を多くすればするほど、ATMでお金をおろす面倒は激減し、通帳の記帳欄が毎月非常に単純化されて赤字黒字の把握が容易になり、ポケットも軽くなり自動的に節約もはかどるということになる。


クレジットカードなら筆者は楽天カードを最もオススメします。




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