こないだスーパーで見たのだが、洗剤というのは、まず一回目はしっかりとした容器に入って、内容量も大目のものを初めに買って、その後同じものを使い続ける場合、詰め替え用という、簡易的な容器に入った内容量も少し少なめの物を買うのが一般的だと思う。
私は今まで、自分の常識の中で、詰め替え用というのは、割安で売られていると思い込んでいた。
同じメーカーのものを贔屓にして使い続けるわけだから、そうだろうと勝手に思い込んでいたが、実はそうでないことがある。
これはみなさんとっくにお気付きなのかもしれないが、私は最近初めて目の当たりにしたので驚きの口調で引き続き書かせていただくが、何の気なしに詰め替え用とオリジナルのパッケージの物の価格を、冷静に比べてみた。
内容量が違うから計算がしずらかったが、頭の中で割り算を繰り返すと、詰め替え用のほうが明らかに高かったのだ。
これはどういうことだと。
パッケージも簡易にしてコストを落とし、二回目以降のお得意様向けに割安にした商品では無かったのか？
しかしどうもこれは安易な思い込みだったのだろう。
よく創刊号だけが異様に安いデアゴスティーニのような、あの仕組みだろうか。
まず一回目は安く買わせておいて、リピーターからじりじり利益を伸ばす戦略。
私は別にお金に困っているわけではないが、まったく同じものが隣で安い単価で売られていると知ってしまって、それでも地球の為などと考えて簡易包装の詰め替え用を買うような大きな心は持ち合わせていないので、安いほうを買って帰った。
詰め替え用を割高で売るメリットなどあるのだろうか？
それとも多くの人が、詰め替え用は割安だと信じて買ってしまう現象を、メーカーは利用し、実は割高のものがある事がバレて認知が広まるまではしめしめと続けていこうとしているのだろうか。
お気をつけあれ。
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