2017年5月14日日曜日

広い家に一人で住んでみて思うこと。

狭い部屋から一軒家に移り住んでみて、悪く無いと思うこともあれば、やっぱりこんなものに大金は叩けないという気持ちも強い。
私は祖父母が昔使っていた一軒家をそっくりそのまま譲り受けて一人で住み始めた。
20年ほど前に建て替えたので、新しくは無いが古びれてもいない、ダサくなければ小洒落てもいないごく普通の小綺麗な和風の家だ。

私はやはり、お金によっぽどの余裕がある人以外は、住む場所にできる限りお金をかけない事が、人生を金の縛りから解放するのにもっとも肝要だと感じる。
たまたま空いていたから使わせてもらっているが、これを何千万円かで買えと言われたら絶対に要らない。

よくあるのは、家賃を払うのもローンを組むのも同じことで、どうせ払うなら財産として残るものにお金を払ったほうが、長い目で見れば得だという見方だが、35年ローン、40年ローンというものは、なんというか月々7万5千円とかそういう身近な金額を提示されて惑わされがちだが、とんでもなく太く硬い鎖に人生の最盛期を全て縛られる契約であると思う。
人生の財産とは何か?と問いに対して、本当にその解は「家や車」なのだろうかとの疑問が生じる。

家賃が8万も9万もする賃貸マンションに住むなら一緒じゃないかと言うこともできるが、何もそんな高い部屋に無理に住むことは無いと言うこともできる。
都会じゃないと幸せに生きていけないと決まっているわけでは無いのだし、今の会社が倒産しないと決まっているわけでもないし、今の職場が自分に最も適した職場だとも限らない。
人生は自由自在だと思う。
ただし、という条件が付くが、それは借金が無ければの話である。
余白を余白のまま残しておく、というのは、ミニマリスト的感性の真骨頂と言える。
ものだけではなく、人生の余白も大事にしなければ、そこを20代などで早々とローン契約で向こう40年を埋めてしまってはじつにもったいない。

部屋の余白もそう、確かにそこには有益なもので満たすことができる。
いろんな物を買って来ては収納ができる、装飾ができる。
しかし結局、それは最終的に虚しさに煮詰まっていく、からこそミニマリズムという反動が起こる。
余白には確かに未だ何も埋まっていない無意味さがあるが、余白は余白がそこにあって、余白のままにしておくということが、ゆとりであり、重要だということだろうと思う。

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