先日、もらい受けた祖父母の家に元から置かれていた荷物の処置についての話を書いたが、基本的にほとんどの荷物を”保留”しているのだが、ひとつそういえばゴソッと勝手に捨てたものがある。
それがカーテンだ。
家中のカーテンとカーテンレールを引っぺがして、捨てたのだが、これはわりと常軌を逸した行動なのだろうか。
理由はというと、カーテンがダサかったからである。
それは別に、祖父母の選んだカーテンのデザインがたまたまダサいとかそういうことでは無く、私はカーテンというものそれ自体がダサいと思っている。
部屋の景観を乱さず、むしろ引き立てる役を担うくらいに洒落ているデザインのカーテン、というものに出会ったことがない。
明るい色の無地で、さらっとした生地のものであれば、ぎりぎり邪魔な感じを出さないかもしれないが、明るくてさらっとした生地のカーテンなど、まったく遮光しないので、それなら無いほうが良いという結論に至った。
これを読んでいる皆様は、ご自分の部屋のカーテンを、ものすごく気に入られているだろうか?
カーテンって結構値段が高い。
こだわって揃えると余計である。
そしてあれこれ悩んで柄や色を決めたあげくに、こんなもんかなあ?程度の出来栄えであることが多い。
だからお金をかけるのはバカバカしく思える。
傘などもその類の感覚を感じる。
世の中にはいろんな柄の傘が販売されているが、結局どんなものを手にとってみたところで、所詮は傘。
他人の傘を見て、様になっていて、さしている姿がオシャレだなあなんて思ったことは人生で一度も無い。
故に傘のデザインにこだわったりお金をかけたりするのは無駄である。
ということがカーテンにも言える。
結局部屋のオシャレさを追求して考えるなら、カーテンを取っ払ったほうが野暮ったい感じが無くなる。
生活感が薄れて、光がよく入り、ガラスの向こうの景色が良ければ余計に、カーテンは無いほうがデザイン的には有利である。
私は昔からそう思っていたので、どこに住む時もカーテンにお金をかけるのがバカバカしくて、いつも窓は何もカバーせずにむき出しの窓のまま過ごしていた。
しかし、家中から全てのカーテンを取っ払って生活している私から、カーテンが無い生活のデメリットも、フェアに情報を提供しておこうと思う。
まず眩しい。
当たり前である。
さらに部屋の中が丸見えになる。
当たり前である。
次に夏場熱い。
遮光してくれないからだ。
そして冬場寒い。
ガラスから冷えた外気に熱を奪われるのを遮断してくれないからだ。
以上のようなわりと致命的な短所が列挙できる。
しかし私はそれでも、カーテンは要らない派である。
ブラインドならまだ様になる場合もあるだろうが、それは部屋の雰囲気に依るので、少なくとも今の自分の住居にはまったく似合わない。
これからも意固地に、家中の窓を一切カバーせずに生活していこうと思っている。
カーテンをまったく使わないミニマリスト。
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