2017年6月28日水曜日

ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の違い。どっちがお得か徹底比較

2017年6月20日からスタートした、フリマアプリメルカリと郵便局が提携するサービス、『ゆうゆうメルカリ便』を、ヤマト運輸と提携するサービス『らくらくメルカリ便』と比較しつつ、そのサービス内容をまとめてみようと思う。
おおむね、前回ご紹介した『らくらくメルカリ便』とサービス内容は同じであるが、細かいメリット、デメリットはある。
そこに重心を置いて書いていこうと思う。

『ゆうゆうメルカリ便』と『らくらくメルカリ便』共通サービス内容

宛名も配送元も記入不要
手書きでの面倒な伝票記入をすることは無い。
配送用の2次元バーコードを使って店舗の端末で伝票を発行する。
匿名配送サービスにより、発送時は発送元の情報だけ記入されたシールが、配送時には送り先の情報だけ記入されたシールが貼られ、自分も購入相手もお互いの個人情報を相手に知られずに、商品のやりとりができる。
名前や住所の”記入間違い”というリスクも無くなる。
配送する時現金での清算が不要
商品の売り上げ代金から自動的に配送料が差し引かれるので、配送業者への代金の支払いが不要。
配送のトラブルは商品代金を全額補償
配送上のトラブルがあった場合『らくらくメルカリ便』と同じく、全額補償されている。
配送状況の確認も随時できる。



ここまでは『ゆうゆうメルカリ便』と『らくらくメルカリ便』共通のサービスであったが、ここからが少しずつ違ってくる。

全国一律料金(ゆうゆうメルカリ便の場合)


サービス名配送料
ゆうパケット(60サイズまで・厚さ3cmまで・1kgまで)ポスト投函175円
ゆうパック60サイズ(30kgまで)対面配達600円
80サイズ(30kgまで)対面配達700円
100サイズ(30kgまで)対面配達900円

赤字の部分が注目してもらいたいところであるが、らくらくメルカリ便のネコポスは、厚さ2.5cmまでで料金が195円であるのに対し、ゆうゆうメルカリ便は厚さ3cmまでで175円と、ここの範囲ではゆうゆうメルカリ便がお得。
また、ゆうゆうメルカリ便のゆうパックでは全てのサイズにおいて30kgまで重量が許されているが、らくらくメルカリ便にはそれぞれのサイズにおいて制限重量があり、またそれらは全てゆうゆうメルカリ便のゆうパックより制限が厳しい。
重たい荷物を送るならゆうゆうメルカリ便を選ばれるのが良いかもしれない。

ただし、らくらくメルカリ便は160サイズまで対応しているのに対し、ゆうゆうメルカリ便は100サイズを超えるものは発送できない。
重さならゆうゆうメルカリ便、大きさなららくらくメルカリ便、とそれぞれ違う強みがある。

ちなみに、60サイズ、100サイズなどとあるが、これの意味は、

60サイズ=荷物の縦cm+横cm+高さcm=60cm以内
100サイズ=荷物の縦cm+横cm+高さcm=100cm以内

ということである。

また、これはらくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便共に言えることであるが、保冷(冷蔵・冷凍)便は対応していない

受け取り場所が3箇所から選べる


らくらくメルカリ便の受け取り場所は自宅だけだが、ゆうゆうメルカリ便の場合は下の3箇所から選べる。

・自宅
・郵便局or宅配ロッカー「はこぽす」
・コンビニ(ローソン・ミニストップ)

発送できる場所は郵便局かローソン


らくらくメルカリ便では、自宅への集荷があったが、ゆうゆうメルカリ便では自宅への集荷に対応していない
また、全国どこの郵便局からでも発送できるというわけではなく、専用端末「ゆうプリタッチ」が設置されている郵便局のみで、現在は約1,000店舗のみとなっている。(年内5000店舗まで拡大予定)

2017年6月20日現在ゆうゆうメルカリ便の発送に対応している郵便局はこちら

対応郵便局が増えるまでは、ローソンに持ち込むのが無難だろう。

ゆうゆうメルカリ便でお届け日・時間帯指定はできない


らくらくメルカリ便ではできたお届け日・時間帯指定はできなくなっているので注意。

遠方への発送で急ぐ場合はらくらくメルカリ便がお勧め


比較的近くであれば、ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の間に配送時間の違いはあまり出ないようだが、沖縄など遠方になる場合、らくらくメール便では2、3日で大抵到着するが、ゆうゆうメルカリ便では5日以上かかることもあるようだ。
配送状況は様々な要因によって前後するが、比較的ということであれば、ヤマト運輸のらくらくメルカリ便のほうが早く到着する傾向にあるようだ。

ゆうゆうメルカリ便を利用するためのメルカリでの最低販売金額


・ゆうパケット→300円以上
・ゆうパック→1,000円以上

これはらくらくメルカリ便とほとんど変わらないが、一応比較しておくと

・ネコポス→300円以上
・宅急便コンパクト→450円以上
・宅急便→1000円以上

となる。



以上、まとめつつ比較してみた感想としては、まさに一長一短である感じだが、ただ、ゆうゆうメルカリ便はとかく発送に自宅集荷が対応していないこと、限られた郵便局でしか取り扱えないことが、最大の欠点であると思われる。
近くに大きな郵便局かローソンがあれば良いが、そうでなければ私はらくらくメール便を主軸に、荷物の状況でゆうゆうメルカリ便や郵便を使ったほうがお得な場合のみ、そちらを利用する、という体制に変わりは無さそうである。

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