2017年6月16日金曜日

70歳前後の両親が夫婦で受け取っている年金受給額や納めた年金の詳細

実家に帰った折に、気になったので根掘り葉掘り聞いてみた年金のこと。
うちの父親は現役時代、厚生年金と厚生年金基金、それに加えてさらに個人年金保険に加入、母親は独身時代10年間くらい共済年金に加入し、その後結婚して退職して扶養に入ったというような内訳だった。

結構色々と定年まで生真面目に納めていたようで、当初は実に手厚い年金が受給できていたそうだ。(全部合わせて夫婦二人で年額330万円くらい)
しかし父親の加入していた厚生年金基金が解散した関係で、25万円くらいは支給額が減り、さらに個人年金保険の受け取りは年額60万円が10年間だったので、それも受給期間が終わり、今では合わせて85万円ほど少なくなってざっとだいたい年額245万円くらいの受給額であるそうな。

父親は厚生年金基金が解散してえらい損とぼやいていた。
今では月額にすると20万円ちょっとといったところ。
こんなはした金”食ってチョン”だと言っていた。

国民年金(老齢基礎年金)の満額受給額は、平成28年度で月額65,008円、平成29年度は月額64,941円となっている。
去年から67円減少していて、これは今後ずっと加速度的に減り続けると言われている。

私が受給する30年後にはどれくらい減っているだろうか?
NHKによる年金減少率の試算によると、4万5千円くらいに減っているんじゃないかとの見通しもあるようだ。

しかも私は年金を全額免除されている関係上、さらに半分の受給額となるわけだ。
月額2万円強。

この金額を突きつけられて、普通の人がどう思うかは容易に想像がつくが、私はというと、ひとり「けっこう余裕っぽいな…」と楽観している。

年金などアテにしなくとも大丈夫、と思えるために作る土台は、もうだいたいできていると思っている。
それは膨大な貯金では無く、物欲の削ぎ落とし作業である。

月2万円もらえるならば、あと3万稼いで生きていけばいいや。

そう思える土台があれば、老後の不安など一抹も浮かび上がらない。

いくら納めても絶対に減っていく年金額に焦燥を覚えるならば、いかに納めなくとも生きていけるか、を模索するのもひとつの手かと思う。
年に300万も400万も年金がもらえる時代は、彼ら世代を最後に終わるのだろうから。

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