普通ポイントというものは、1pt=1円で交換できるものである。
私の大好きな、皆様にも馴染み深いであろう楽天ポイントも、1pt=1円の価値がある。
もしも貯めた楽天ポイントを、1pt=15円で交換できると言われたら、絶対にその方法を取ると思う。
そういう方法が、ハピタスのポイントにはあるということを今からご紹介しよう。
ハピタスポイントを最大15倍程度まで価値に引き上げるソラチカルートとは?
ハピタスポイントを交換して現金のように利用しようとしたら、主に次のような方法がある。
・ゆうちょ/各種銀行/信用金庫への振替/振込
・Amazonギフト券
・楽天スーパーポイント
・iTunesギフト
・楽天Edy
・WebMoney
・Bit Cash
・Pexポイント
・ドットマネーギフトコード
これらは一部だが、このどの方法をとっても、ほぼ1pt=1円で取引される。
例外的に、Amazonギフト券とiTunesギフトに交換する時は、0.5%のボーナスがある。
具体的に言うと、490ptで500円分と交換できるといった感じだ。
しかし間違っても1.8倍の価値などにはならない。
1.8倍の価値にあげるためには、少々ポイント交換を遠回りしなくてはいけないことになる。
その遠回りの経路のことを「ソラチカルート」と、その道でお金稼ぎに精を出す御仁たちの間では呼ばれている。
この”ルート”をまず書き出すと、次のようになる。
【ハピタスポイント】→【ドットマネーギフトコード】→【メトロポイント】→【ANAマイル】
このルートでポイントを移行させていくと、移行させるだけで、最終駅【ANAマイル】へと到着した時には、なぜかポイントの価値が最初の2倍から15倍へと増加しているという、チートのような裏技テクニックである。
なぜ最大15倍になるかというと、途中まではまったく価値は変わらず移行するだけなのだが、メトロポイントからANAマイルへの移行時に、100ptを90マイルで交換することができるからだ。
90マイルだと減ってるように思えるが、1マイルというのは一般的に2円前後の価値があると言われている。
つまり少なくとも180円分くらいの飛行機代として使えるということだ。
これだけでももともとのポイントを1.8倍の価値へと引き上げていることになる。
しかしマイルの本領はここからで、ビジネスクラスやファーストクラス予約に利用すると、最大15倍近い価値に跳ね上がるのだ。
例えばハピタスで毎月2万ポイントこつこつ貯めて、1年間で24万ポイントくらいのポイントをANAマイルに交換したとしよう。
約22万マイルくらいになるが、ではこれだけのマイルがあればどれくらいのことができるとかという一例を挙げてみると次のようになる。
例1:ロンドンやパリなどヨーロッパへのファーストクラスでの1人分の往復航空券(16万5千マイル)/ビジネスクラスなら2人分可能(約18万マイル)
例2:ロサンゼルス・ニューヨーク・サンフランシスコなどアメリカへのファーストクラスでの1人分の往復航空券(15万マイル)/ビジネスクラスなら2人分可能(約17万マイル)
例3:ハワイへのビジネスクラスでの親子3人分の往復航空券(約20万マイル)
例4:シンガポールへのビジネスクラスでの家族4人分の往復航空券(約24万マイル)
例5:東京→沖縄間をハイシーズンに10往復(約20万マイル)
ものすごい事ができてしまうのだ。
これは元々の24万円分のポイントでは絶対にできないことばかりである。
マイルはファーストクラス予約に利用すると、最大15倍近くまで価値が膨れ上がる性質がある。
ソラチカルートの威力、少しは伝わっただろうか。
このルートでポイントを移行させるのに、難しい操作や特別な労働は無論いらない。
ただ決まったボタンやリンクをポチポチと押して、ポイントを移動させていくだけである。
ただし、一つだけどうしても用意しなくてはいけない物と、1回目は覚えるまで少し面倒な手続きの手順と、そしてポイント移行には時間がかかるという3点はクリアしなくてはいけないので、順にご説明しよう。
ソラチカルートに必要な唯一の物
ソラチカルートという裏技を使うために、どうしても必要な物、それは通称「ソラチカカード」と呼ばれている、ANAが提供しているANA To Me CARD PASMO JCBというクレジットカードだ。
”ソラチカルート”とは、この”ソラチカカード”の名称から取られた名前なのだ。
これが無くてはドットマネーをメトロポイントに交換できないので、結果ソラチカルートは不可能となる。
このルートでお得にANAマイルを貯めようとする御仁は、まずはこのソラチカカードの発行から始めないといけない。
ソラチカカードの発行をご希望の方はこちらからどうぞ。
ハピタスポイントからANAマイルへの移行手続きを解説
ざっとハピタスポイントからANAマイルへの移行手続きをご説明しよう。
ハピタスポイントからドットマネーへ
2.ハピタスのページの「ポイント交換」から「ドットマネーギフトコード」を選ぶ。
3.3営業日でドットマネーギフトコードを含むポイント移行完了メールが届く。
4.ドットマネーギフトコードをクリックし、ギフトコードの専用ページで「交換する」を選ぶと、ギフトコードの金額がドットマネーの「マネー」へとチャージされる。
ドットマネーからメトロポイントへ
2.必要事項を記入し、手続きを終えると、一ヶ月から二ヶ月後にメトロポイントへの移行が完了する。
(毎月15日以前に手続きしたものは翌月の11日に、15日以降に手続きしたものは翌々月の11日にポイント以降が完了する。)
メトロポイントからANAマイルへ
(お客様番号:クレジットカードのカード番号の下の10桁の番号/確認番号:デフォルトはクレジットカード登録時に記入した生年月日4桁)
2.「メトロポイント移行申請」を選択する。
3.「ANAマイレージクラブ」を選択する。
(毎月15日以前に手続きしたものは翌月の10日前後に、15日以降に手続きしたものは翌々月の10日前後にポイント移行が完了する。)
ソラチカルートまとめ
以上がソラチカルートのおおまかなご説明である。
このソラチカルートは、手続きを進めるタイミングを誤ると、3ヶ月4ヶ月と時間がかかってしまう。
15日というボーダーラインを越えないように、ポイント移行の手続きは早め早めに終わらせておきたい。
手順を覚えて慣れてしまえば、ものすごく簡単なクリックするだけのお仕事である。
ソラチカカードの発行やドットマネーのアカウント開設、慣れない移行手続きと初回は何かと面倒に思えるが、2回目以降は期日さえ忘れないようにすれば、何の労力もかけずに価値を何倍にも引き上げられる。
このソラチカルートの所要時間は、最短で約2ヶ月くらいかかるが、毎月手続きをすれば、2ヶ月目からはコンスタントに毎月マイルが貯まることになる。
ちなみにメトロポイントからANAマイルに一回の手続きで移行できる最大ポイントは20,000ポイントである。
つまり、一ヶ月で最高18,000マイルまで獲得することができる。
逆に言うと、このソラチカルートでポイント交換することだけを目的にする御仁ならば、一ヶ月ハピタスで貯めるべきポイントは2万ポイントで、それ以上はいらないということになる。(夫婦でソラチカカードを2枚持って夫婦で貯めるというツワモノはまた違ってくるが)
こういう、実際飛行機に乗っていないのに、ガンガンマイルを貯めてそのマイルで旅行を楽しむ御仁たちは、通称「陸マイラー(オカマイラー)」と呼ばれている。
人々にとって国内・海外旅行は娯楽の最たるもの。
今までマイルなんて貯めたこと無いという御仁は多いかもしれないが、マイルなんてあっても飛行機なんて一切乗らないから仕方ないという御仁は少ないはずである。
このソラチカルートでのANAマイルの貯め方は、本当に合法なのか?と思えるほどの破壊力である。
旅行は大好きだけど、飛行機代が恐ろしくて行きたくても行けない、という方は、この方法で月に数時間、前回にご紹介したような稼ぎ方をするだけで、年に20万マイル(飛行機代40万円分)ほど稼ぎ出すことができる。
外に稼ぎに出られない主婦の方などにも最適の稼ぎ方で、毎年の楽しみの家族旅行の飛行機代のあてにすることができるだろう。
非常にオススメである。
ハピタスとは何ぞや?という御仁はこちらへ
→私のお金の稼ぎ方:ポイントサイトハピタスでお得な小遣いの稼ぎ方
ハピタスを始めてみたいという御仁はこちらへ
→賢いハピタス生活を始める
ではではまた明日。
追記
ここに書かれてあるソラチカルートは廃止されました。
しかし、新しいルートでANAマイルに交換する「新ソラチカルート」が別に取りざたされておりますので、これからソラチカルートを始められる方は、「新ソラチカルート 分かりやすく解説」や「LINEルート 詳しく解説」などと検索して詳細を確認してください。
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