2017年3月7日火曜日

バスタオルは使わないほうが良い

風呂場三部作では無いが、立て続けに風呂に導入しない物を書いたので、せっかくなのでもうひとつ書いておく。
うちの実家はバスタオルを使わない家だったのでそういう習慣がついた。
体を拭くのはフェイスタオルでまかなっている。
これは育った家の文化の違いに拠るところが大きく、バスタオルを使って育った御仁にとっては、バスタオルというのは当たり前のものなのだろう。
しかし、よっぽど髪の毛がロングだとか言う御仁以外、バスタオルなど無用の長物で、フェイスタオルで十分である。
ぺらっぺらの薄いフェイスタオルには少し荷が重いかもしれないが、最近売っているような物ならたいてい体を拭けてしまう給水力がある。
私は子供の頃からずっと、表面に子ども会の名前や、酒屋や商店の名前が印刷されたようなうすっぺらい、母親が時折タダで入手して集めたタオルで体を拭いて育ってきたが、それでもなんら不便を感じた事は無い。

バスタオルは大きすぎるうえに、用途が限定されているのがよろしくない。
大は小を兼ねると言うが、この場合まったく当てはまらない。
フェイスタオルの汎用性は無限大にあるが、バスタオルはまったくバスタオル以外の用途が無い上、洗濯に邪魔な事この上無い。
私自身使った事がもちろんあるが、一人の体を拭いただけではまだタオルがかさっかさで、もう一回明日も使いたくなるくらいの大きすぎる容量に、洗濯機につっこむのが戸惑われるくらいであった。
これを家族分用意するなどとなると、それだけで大変な事になってくる。
5人で毎日一人一枚バスタオル使うという家族を想像すると、それだけで主婦の大変さの一端がにじみ出てくるようだ。
仕事に休みはあっても、お風呂に休みは無い。誰もお風呂を休まないから、たったの一日でバスタオルだけで5枚。一日でも洗濯を見逃したらどえらいことになってくるだろう。
年を取るにつれてどんどん感じるようになってくる、一日の短さ。
こんなに短い一日で、バスタオルが5枚使われるというなら、当たり前の感覚の中で薄れているだけの狂気を感じる。

楽をできるところは楽をすべきだ。
バスタオルを使わないというのは、使う人にとってはまるで、生活レベルを落とす事のよう、他人から見て貧乏臭いとか、来客が風呂を使った時に恥ずかしい気がするとか、色々大げさに感じるかもしれないが、結局なんの不便も無い上に、自分たちを楽させる結果になるのだから、それで良いと思う。
一度癖をつけてしまうとやっかいだ。
これから一つ屋根の下で暮らす人数が増えてくる御仁などは、始めの段階で導入しないほうが後々自分を助けるのでは無いだろうか。

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