ゴミ袋に入れてゴミ集積所に置けば良いのだ。
なぜ捨てるのに、方法だとかコツだとか順番だとか心得だとか、そういうメソッドがわざわざ必要なのか。
それは捨てるのには勇気がいるから、その一歩を踏み出す、ある種のガイドラインがあると便利なのだろう。
そのガイドラインは、乱暴に言うと合ってようが無かろうがなんでも良い。
とにかく、迷ってる人の背を後ろから押し、やる気を出させたり希望を与えたりする言葉であれば、なんだって良いのだ。
その一方で、断捨離に関する記事を読んだりすると、私はどこか、あまりにメソッドが語られすぎていて、なんだか難しい学問を一から修得しないといけないようなもののように思えてくる。
部屋の中に溢れた物を、一度要らない物と要る物に明確に分けて、要らない物を捨て、捨てたものを覚えておいて、今後何かが欲しいという気が沸いて来た時に、捨てた時の経験を生かして、これは今後必要であり続けるのかそうでないのかを判断し、家に新たに入れる物に厳しいセルフ監査を入れて制限する。
これだけのことでは無かろうかと思う。
言葉にすると簡単な話だが、なかなかうまく事は運ばない。
部屋が片付かない人には何が足りないのか。
これも実は簡単に、一文、どころか一言で言い表すことができる。
それは「判断を先延ばしにする人」だ。
それが必要であるか必要で無いか、今すぐにここで決めろと言われたら難しい。
捨てるか捨てないか、今日決めるのは難しい。
しかしこれは、明日になっても明後日になっても、一年後になってもその難しさには何の変わりも生まれない。
今判断するしか無いのだ。
それは捨てる捨てないだけじゃなく、片付けるだとか整理するだとかも全てそういうことだ。
今片付けるのがめんどくさい。
今整理するのがめんどくさい。
今捨てるのがめんどくさい。
そこで一時保留をしてしまう。
し続けてしまう。
それが後になれば好転するということは決して無い。
問題はどんどん山積みとなり、どんどん難解になり、どんどん手遅れとなっていくだけだ。
今やってしまう、今判断してしまう。
それが最善の方策である。
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