掃除機というものがいかにも七面倒なのだ。
ましてや、雑巾がけなどということは、ほとんどやったことが無い。
目に見える物が散らかっていると放っておけない性格なのだが、それは裏を返すと、目に見えないような埃やダニなどであれば、気にならないということになり、気になるまで、体感できるくらいまで放っておいてしまう。
これはきっと逆の御仁もたくさんおられるだろう。
目に見えない埃やダニこそ、あるんじゃないかと思い始めたら気持ち悪いじゃないかと。
だから掃除機をこまめにかけ、空気清浄機をかけ、雑巾で床も窓も拭くが、家の整理整頓は不得意という。
何が気になるかの感性はその人それぞれで、変えられるものでも無いし、変える必要も無い。
掃除機の面倒さに関しては、二つの点があげられる。
それはまずあの、グイン、グインと引っ張り出す電源コードだ。
ボタンを押すとバルバルバルバルバル!と収まるあの配線である。
これをコンセントに挿して、そこから届く範囲に掃除機をかけ、コードがイスか机かの足にひっかかっては手で調節し、コードを持ち上げてはコードの下を掃除機がけし、反転してはコードの捻れを気にし、届かなくなったら別のコンセントに移動し、というようなことが、どうにもやる気が起きない。
まあ大人になった今となっては、電源コードがからまるような家具も何も無い、コンセント一つでカバーできるような狭い部屋に住んでいるわけだから良いはずなのであるが、とにかくコードがあると思うと嫌になってしまう。
もう一つは収納の難だ。
あの歪な姿形と大きさ。見た目もいかにもダサいから隠して収納したいが、隠すほどなおし込んでしまうと次使う時出すのが面倒臭い。
家に置いておきたくない電化製品ベスト3を争う一品だ。
そんな悩みをある程度文字どおり一掃してくれたのは、ダイソンのコードレス掃除機だ。
こういうような見た目をしている。
特筆したいのは、ものすごい軽さだ。片手で軽々と扱え、掃除のあの、掃除機を出してきて重たい本体をずるずるひきづってやるストレスが一切無い。
また軽々と出してきたら、手元のトリガーを引くだけで一瞬で掃除が始められる。
床にしゃがんで、コードを引っ張り出して、コンセントに差し込んで、というプロセスが省略できるのは、掃除へのハードルをかなり下げてくれる。
同じように使い終われば、そのまま収納場所に戻すだけだ。
また、吸引パワーも申し分ない。
布団や太い絨毯の深い奥に張り付いた生きたダニを残らず外から吸引してしまうだとか、そこまでのパワーは無いかもしれないが、普通の用途で物足りなさを感じた事は無い。
これを買った当初は、現代の技術への驚きと感動しか無かったものだ。
冷静になって一つだけ完璧を求めて注文を無責任につけるならば、フル充電で稼働する時間の短さと、充電にかかる時間の長さだろう。
これは今後、さらに電気というものへの技術が発達し、電気自動車などが日本でも普及しはじめるにつれて、どんどんバッテリーの性能がアップするのだろうが、今すぐに、生産者のちょっとしたアイデアひとつで、どうにかなるというような問題では無いだろう。
なんにしてもこのダイソンのコードレス掃除機は、現在の私にとっては、これ以外はちょっと考えられないと思えるほどの一品である。
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