パチンカスの親族も。
そういう人から聞いた話でしか無いが、こういうものにハマる人の心理というのは、にわかに信じ難い感覚である。
例えばある人は、仕事中どうしても我慢できなくなって、社用車で外回り中にそのままパチンコに行き、運悪く会社の人間にバレて、クビになった。
なぜそこまで我慢できないのか?
そのパチンカスエピソードを、別のパチンカスに話して、会社をクビになるリスクとパチンコがやりたい衝動と天秤に乗せて、パチンコが勝つ心理ってどんな状態なんだと言うと、
「その感覚…分かるなぁ〜…」
としみじみ言われてしまった。
どうやらパチンカスというのは、私の想像以上に救い難い感覚の中で生きているようだ。
彼によると、パチンカスは、財布の中にある程度のお金が入っていて、そしてちょっとした空き時間などがあると(社用車で外回りをしている時間を普通”空き時間”とは言わないが)別段、心の底からパチンコがやりたい!という衝動があるわけでもなくても、楽しく無いと分かっていても、ふわ〜っと足が向いてしまっているのだそうだ。
この感覚には、短い説明の中にもいくつものツッコミどころが存在する。
まず財布の中にお金が入っている状態というのは、別にお金がある状態とは限らないということ。
借金まみれの人間が、たまたま給料日明けで財布に札が入っていることを、お金があるとは言わない。
そもそもその借金はどこから来たのか?パチンコである。
そして楽しく無いのに足が向いてしまうとはどういうことなのか?
ある種強迫観念とでも言おうか、パチンコをやらないと…みたいな感覚になるのだろうか?
自分の明確な意思と反して、足が勝手に向いてしまっている、という感覚は、私には理解できない。
うまいとも思わないし、体にも悪いと分かっていてもやめられないタバコのようなものであろうか。
しかしタバコよりもさらにタチが悪いのは、パチンカスが作る借金でボロボロになる家庭があるということであろう。
タバコで破産する家は無い、本人が苦しむだけである。
しかし大抵はタバコもパチンコもワンセットになっているので、切り離して考えられない問題ではある。
なんにしても、一言で言うならば
「救えない奴だなぁ〜(笑」
である。
(笑)で済んでいる間に別の価値観を見出して欲しいものではある。
ちなみにクビになったパチンカスのほうは今どうしているかというと、パチンコに行くのを”減らしている”のだそうだ。
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