それは別の大きなことではなく、ビジネスで成功するためのフットワークだとかそういう難しいことを言いたいわけじゃなく、普段のちょっとしたゴミ出しだとか、そういうことである。
合理的に処理しようとすると、ついつい、無駄を省こうとするばかりに、溜めて、まとめてやろうとしてしまう。
ゴミ出しはまさに好例である。
私は無駄が嫌いなので、ゴミ出し場などすぐそこであるのだが、出したと思ったらすぐに処分したい別のゴミが出ただとかで、無駄足をかけるのが嫌で、ついつい(もうちょっと溜めてからまとめて出そう)と思ってしまう。
それはある意味では合理的なのであるが、人間はどんなことでも続ければクセになり、クセはどんどんエスカレートするものである。
一度のゴミ出しで両手にいっぱいのゴミを出せば、確かに足は助かるかもしれない。
しかしたったそれだけの合理を手にするために、家に、極めて汚くて臭い不要物を、ストックしておかなくてはならない。
不要で無駄なストック。
これはミニマリストが最も忌み嫌うべきものである。
しかも臭いときたら最悪である。
部屋がいつもすっきりしている。
という状態は、ゴミの出し具合も実に大きな要因の一つであると思う。
どうせ出せば無くなるもの、今は一時的に溜めておいても、無い物と同然。
そう思っていても、実際は長時間そこにあって、意識には常にひっかかっていて、見た目も臭いも悪く、わずかな合理を求めて、結局合理的と言い難い状況に陥ってしまう。
こういった状態がクセになってしまっていると、マイナスが大きい。
面倒なようでいて、逆の状態、つまり冒頭で言った”思いついたらすぐにやる”をクセにしておいたほうが、結果的に楽で気分が良い。
出たゴミはゴミ箱やキッチンに長時間ストックしておかない。
ゴミ出し場を行き来する時間が増えたからといって、それは本当に些細なわずかな時間と労力である。
それを惜しんで失う集中力や英気、ゆとりから来る気分の良さ、余裕といったものをこそ、惜しむべきであろう。
【ページ下プチお得情報】
このサイトを経由しただけで楽天市場のポイントが常に+1%アップします。
試してない方はすぐにやってみてください。
やらなきゃ損ですよ?
→完全無料!ハピタスを使って常に楽天ポイント+1%を試してみる!
→ミニマリストブログ村ランキングへ
→断捨離人気ブログランキングへ