ワイヤレスイヤホンの使い心地

私は配線が嫌いだ。無類の配線嫌い新聞配達員である。
配線が好きだという御仁は少ないかもしれない。
テレビ台の後ろなどは、覗き込むと頭が痛くなる。
だから、できる限り全ての家電の電力供給が無線でできる時代になれば良いなと熱望している男のひとりである。

この間、ワイヤレスイヤホンを購入した。
こういうものだ。

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これが初めてのワイヤレスイヤホン体験だったのだが、初めの設定さえ乗り越えてしまえば非常に気軽に、ストレスフリーに使うことができる。
ちなみにこのAPlayという商品は「iPhone未対応」となっているが、それは付属された機能の一部が対応していないという意味で、ペアリング自体は同じようにできるので、イヤホンとして使うだけなら問題なく使える。
しかし、私が初めてペアリング作業をして少し困惑したのは”長押しの長さ”だ。
そもそもボタンなど真ん中のひとつと、あとはボリュームの上げ下げなどに使う上と下のボタン３つしかついていないので、どのボタンを押すんだというような類の難しさは無いが、２秒長押しで電源が付いて、そのまま５秒ほど長押しし続けるとペアリングモードになる、というのだが、この５秒くらい長押しという感覚が、思ったよりも長くて、電源がついた時点でもうペアリングモードになったと誤解してしまった。
パソコンの電源などで”長押し”というとほんの１秒くらいのことなので、その感覚に慣れていると、５秒長押しというのは相当な長押し感である。
どうでも良いことだが。

で本題で言いたいことは何かというと、使って居る時のストレスフリーなワイヤレス感は良いのだが、それをいちいちUSBでパソコンに結局有線接続して充電しなければならないという点が、惜しいと思うところである。
そのおかげでパソコン周りに、ごちゃがひとつ増えてしまうのだ。

まあこれは無い物ねだり。
”無線で充電”という夢のような話は、実現可能なのかどうか私には分からないが、できればいいなと密かに期待しておく。

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