新聞配達という仕事のデメリットは書いたとおり、一般に新聞配達という仕事から想像できる苦労のイメージ、そのままといった感じである。
それから前回の記事に書き足しておきたいことだが、雨風雪暑さ寒さなどには耐性が必要になる。
耐性というと何か強靭な体が必要に聞こえるが、というよりかは、諦め、とでもいったような心が必要になる。
明日雨かな…辛いな、なんていちいち思う気持ちへの、諦め、とでも言おうか。
結局その中に飛び込んでしまえば、人間案外無心にやれるものであるが、明日どうなんだろう?という不安感をいつも抱えているのは、辛いと思う。
実際雨の中配達する苦労は、傍から見ていて大変そうだなと思うほどには、大変では無い。
しかし「明日大雨かぁ~…」という前日の落胆は、意識しはじめるとしんどいものだ。
私はいつからか、まあ慣れといってしまえば一言だが、そういう、明日の天気などへの、期待を諦めることで、日々心安らかにいるコツを掴んだ。
これは新聞配達に限らず、明日はいい客に当たるだろうかとか、明日も電車込んでるのかなとか、あらゆる職種にはあらゆる小さな明日へのストレスが無数に付いて回ると思うのだが、そういった、考えて具体的に改善案が出せるような類のものではない事象への漠然とした不安については、もう全部諦めてしまうのが良い。私のような何も無い男は、ひっそりとそう思っている。
さてメリットの話に移ろう。
まず一つに、純粋な拘束時間が少ない。
自分の場合は特に住み込みであるから、出勤と帰宅にかかる時間というのもほぼ0であることから、仕事の拘束時間は一日約6時間で済む。
ミニマリストというジャンルに一応ブログを登録してみたのだが、この出勤・帰宅時間をミニマルにするというのは、貴方の大事な人生の時間にとって、相当大事な議題なのではないかと思う。
私のような何も無い男は、別段時間があっても何を為すわけでも無いのだからまあ良いのだが。
特に私にとって嬉しいというか、気軽なのは、配達が終わったら、そのまま自分の部屋に直帰すればいいという所だ。
他の誰かと退社する時間を合わせたり、先輩より先に仕事を終えるのを遠慮したり、他の社員に一通り挨拶してから帰るだとか、タイムカードを押したりだとか、というような面倒な行事が一切無い。
一人の世界である。
どうやらまだこの話は続くようなので、後で続きの記事を書くことにする。
それはそうと昨日、こんな何も無いブログに投票ボタンを押してくれた方、まことに感謝である。
何も無い男が、気恥ずかしいが、にわかに日常生活の中にやりがいを感じ始めている。
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