今日たまたま見たあるトピックで「嫁がいくら言っても、猫舌の自分に熱いほかほかのご飯をいつも出してくる。離婚したい。」などと書き込んでいる御仁がいた。
私は、人がどうしようもないこと、しょうもない愚痴、汚い罵倒や陰口などをネット上に書き込んでいるのを見ても、心はザワついたり、気分が陰ったりすることは一切無い。
長年そういう文章をたくさん見ているうちに耐性がついたのだろうか、つまらないほどフラットな気分で眺めている。
だから、意見がいかに自己中心的であろうが、離婚したいなどと平気で書き込んだりしたりすることについては、一切何も思わないのだが、とにかくこの発言の奥に潜む、マザコン感がどうにも私の心の嫌なほうの琴線にビラビラと引っかかってくるので、思わずこうやって吐き出すように書いてしまっている。
この御仁はきっと、小さい頃から自分が猫舌だということを母親にものすごくケアされて、毎回毎回ほどよく冷ましたご飯を出してもらっていたのだろう。
そしてそれを自分の嫁に求めている、というのが気持ち悪い。
別に母親にそういう扱いを受けていなかったのなら、気にならない。
ただ単に嫁にわがままを押し付けているだけなら、わがままな御仁だなと思うだけなのだが、その言葉の裏に「お母さんはいつもそうしてくれていたのに」というニュアンスが付くと、もうダメだ。
気持ち悪い。
逆に女性は、そういうものが無いように思う。
つまり自分のファザコンを旦那に押し付ける感じだ。
確かに旦那の文句、愚痴をべらべらと垂れるお嫁さんというのはいくらだっておられる。
しかし、そこには別に「うちのお父さんはいつもこうしてたのに」というニュアンスが漂っていない。
ただの文句や愚痴を並べているだけである。
だから、自己中心的でわがままな意見であったとしたら、自己中心的でわがままだなという嫌悪感は沸くかもしれないが、気持ち悪いとは思わ無い。
男性の嫁に対する要求というのは、マザコンに根ざして発生している例がかなりの割合であると思う。
「お母さんはいつもこうしてくれていた。」
「お母さんはこれくらいのことは当たり前にできていた。」
私が女性なら、マザコンの旦那だけは勘弁願いたい。
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