価格というのは、物の価値を自分の目で測れない人のためのガイドラインのようなもので、これはちょっとしたパッケージング、ネームバリューといった付加価値でメーカー側の意図ひとつで上げ下げできるものだ。
盲目的な消費者となると、物の価値を価格でしか判断しなくなるので、高い物は質の良い物、安い物は質の悪い物としか考えられなくなる。
食べ物でもなんでもそうだが、貴重な物が優れた物であるというイコールは成立しない。
ツバメの巣やフカヒレは珍味なのであって美味では無い。
珍なのか美なのか。それを判断できるのは貴方の舌であり目以外無い。
他の誰が珍だ美だと判断してみても、それを実際食べたり身に着けたりするのが貴方である以上、貴方が食べて美味しくなければ、貴方が身に着けて美しくなければ、何の意味も無い。
美意識を育むことが、貴方にとって価値のあるものをつかみ取る力となり、無駄な物を掴む可能性を低くする。
ブランド物に盲目的な執着がある人というのは、美しさや価値を求めているようで、実は美意識の水準は最低ランクであると言える。
ブランド物が良いとか悪いとか、高級な物が良いとか悪いとかではなく、美しいかどうか、美味しいかどうか、それを自分の価値判断基準をもって推し量ろうとしていないのが問題なのだ。
世間一般では価値が低いものでも、貴方にフィットしたもの、貴方が本当に必要としている機能を有しているもの、貴方が好みなもの、そういったものこそが、貴方にとって価値のあるもので、価格が高いか低いかというのは、自分の目で厳選して選び出したものがたまたま高かったか低かったかというだけで、価格それ自体はどうでも良いことだ。
良いと思えば、高くても良いし、低ければなお良い。
それだけのことだろう。
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