私自信は多少の停滞感を感じている。
それはなんというか、なに不自由していないからかもしれない。
と言っても、人もうらやむような人望や名声や富、権力など何一つ持っていないが、でもとにかく、自身の生に対して何ら崖っぷちを感じない。
このまま死ぬまでそれなりに暮らしていく想像が、できる。できてしまう。
ハングリーに追い求める何かが欠如している。
これはしかし、無い物ねだりでしか無いようにも思う。
もし私が一昔前の日本の貧しい農村にでも生れ落ちて、その日一日、食うにも困るという状況だったら、生活だけでも不安無く送れたら後はもう何も望まないと天に誓う思いなのだろう。
そしてまた、何かを必死に追い求めていたとしたら、一体いつになったら自分は成功するのだろうと嘆くかもしれないし、成功をおさめたらおさめたで、自分は結局孤独だなんて言い始めるのかもしれない。
決定的に空虚だとか、絶望的に意欲が無いというわけでは無いが、心の底から無限にこみ上げるような幸福感というものも、未だ知らずに生きている。
そういうものは本当にあるんだろうか?
それは果たしてどういう感覚なのであろうか。
もしかしてもうすでに感じたまま感じきれずにいるような、些細でありきたりな、陳腐な感触なのだろうか。
少なくとも金で買えるものではない事だけは分かるのだが。
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